こちらの記事は「軽井沢誘拐案内」第6章における冒頭の事実関係の整理や問題及びその回答について記載した記事です。(8)第6章の補足記事になっているので、そちらからお読みください。

 これまでの事実の整理 

・今回の事は久美の両親の事故と関係有るらしいが、それだけでも無いらしい。
・なぎさが40歳位の男と会っていた事。
・マスターとよーこが一緒に歩いていた事。
・なぎさの財布と同じ場所からライターが見つかった事。
・久美の両親の事故は何者かがブレーキに細工をしたためらしい事。
・いくら久美の目が悪くても、スコップのような大きな物を見落とす訳が無い。後から置かれた物らしい事。
・久美の親父が花山に宛てた手紙は何を意味するのか。
・もしかして花山は犯人じゃなくて、誰かが花山を犯人に見せかけようとしているとか。
・誰かがあのスコップをあそこに置いた。あの時、レイクタウンに行かせるような証言をしたのは誰だったか。
・手を引けという脅しの電話が有った事。
・妹なんていなかったと言い出した久美。
・たぶん久美は誰かに脅されてそんな事を言ったのだろう。確かあの時電話があった。久美は間違い電話と言ったけど、あの時脅されたのか。
・さらに久美の別荘の裏山に野生の大麻らしい草があった事。
・後で調べたときはまるで証拠を消すかのように抜き取ってあった事。
・地蔵が原の別荘のパーティー。あそこの地下ではマリファナたばこを作っていた。
・その昔、久美の会社をクビになって自殺した男がいた事。その男の名は”ひろた かつお”。
・別荘で見つけた写真。男の子の名前は”ひろた まさかつ”。イニシャルにするとエィチ。
・さらにライターを見せた時のふみえさんの台詞。『あらこれはマスターのじゃないかしら。』
・ひろた まさかつ には よーこ という妹がいた。
・さらに久美の親父 たかぎ まさかつ 名義の莫大な額の株券が見つかった事。それはヴィラホテルの株券だった。
・ミスター・ドラゴンと呼ばれる謎の男。あの別荘はたぶん彼の物だろう。
・そしてあの2階の応接間で聞いた特徴ある喋り方。『なーに構わんですよ。こんな別荘で良ければいつでも来てください。』
・さらにふみえさんの話。『神父さんがあの別荘に入ってゆくのを見たことがあります。』

 質問及び回答 

ここまでの事実から以下の質問の答えを導き出します。

問1 写真の子供、ひろた まさかつ とは? (答)マスター
問2 そして、ひろた の妹とは? (答)よーこ
問3 なぎさがお金をもらっていた男は? (答)はなやま
問4 命令を受け、なぎさをさらったのは? (答)マスター
問5 さらに二人の子どもと写真に写ってる男が まさかつ や よーこ の育ての親であろう。それは? (答)せきや
問6 そして、己の欲望のため、久美の親父を恨みに思ってる まさかつ を利用し、久美の両親を事故死させた人物は?それはミスター・ドラゴンことこの人物だ! (答)せきや

 回答を間違えた場合 

1つでも間違えると、補足の説明が付け加えられて、また上の問題に答える事になります。

・おだ さんの話によると、 まさかつ は中学の時、東京に出たという。たぶん面倒を見てくれる人について。とすれば、育ての親はこの土地にずっといた人物ではないはずだ。
・まさか なぎさが売春をしていたとは思えない。そうなると、なぎさがお金をもらってもおかしくない人物。事故の原因を探っていたなぎさの協力者。
・まさかつ がドラゴンに協力したのは恩があったからでは。とすれば、育ての親とドラゴンは同じ人物。
・なぎさをさらったのはたぶん財布と同じ所。落ちてたライターの持ち主。なぎさともみ合う内に落としたのだろう。

 質問に正解した場合 

6話全部に正解すると、以下の様に推測し結論づけます。

ヴィラ・ホテルの株券を奪い取るためか。あるいは裏山の大麻栽培の発覚を恐れたためか。
たぶん、この2つの理由のため、関谷ことミスター・ドラゴンは久美の両親を事故死させ、更に事故を不審に思って
調べ始めたなぎさの存在が疎ましくなり、まさかつ つまりマスターになぎさを誘拐させた。そして、なぎさに
協力していたのが花山。ドラゴンは まさかつ や よーこ や マリファナパーティーの常連客の神父まで使い
全ての罪を花山に押し付けようとした。花山の家の垣根にボルトを埋めさせ、わざとらしくスコップを落として
おいたのも、花山を犯人に見せるためだろう。更に見つけやすくする為、久美に植物図鑑を届けさせた。あさみに
これを頼んだ女とはたぶん よーこ だろう。
事件の黒幕は関谷ことドラゴン。そして直接手を下していたのはマスター。彼は父親が自殺し、久美の会社を恨みに
思っていたはずだ。マスターの妹 よーこ もこれに協力し、神父までが加担したのはきっとマリファナ欲しさ
だろう。

そして、また捜索行へ。(8)第6章に戻る。