[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_01パッケージ表面[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_02タイトル画面

古典かつ有名なアクションパズルゲーム「Lode Runner」のPC-6001移植版です。日本ではハドソンが開発・販売したファミコン版が一番有名ですが、オリジナルはDouglas E.Smithが考案し、ブローダーバンド社がApple II用として1983年に販売されました。PC-6001用はシステムソフト(現:システムソフト・アルファー)が、ライセンス許諾を受けて開発・販売しています。

機種: PC-6001(32K) / mkII / mkIISR / PC-6601 / SR
開発: 株式会社システムソフト
販売: 株式会社システムソフト
発売年: 1984年(取扱説明書には「昭和59年6月 第1版第1刷発行」と記載有り)
定価: テープ版 4,800円 / ディスク版 6,800円
メディア: テープ版…カセットテープ 1本組 / ディスク版…3.5インチ 1D or 1DD ,5インチ 1D
付属品: ユーザーズマニュアル

ゲーム自体は当時のブローダーバンドの代表作であり、同じブローダーバンドの「チョップリフター」「バンゲリングベイ」と世界背景を共通するゲームのようです。2012年にApple II 版を忠実に再現したと言われている"Lode Runner Classic"というのがiOS / Android向けにリリースされレトロゲーマーの方で話題になり、管理人も遊んでいます。
 参考:http://www.loderunnerclassic.com/

PC-6001版はこのApple II 版と画面構成が一致しているとの事なのですが、テープ版だと白黒表示で、ディスク版はApple II版と同じ色で表示されます。全部で150ステージあり、テープ版では10面毎にテープから面データをロードします。ディスク版はPC-6601用の1D版とPC-6601SR用の1DD版が有り、中身は殆ど同じの様子です。面データは1面ずつロードするようです。

ゲーム内容は、主人公が各ステージの金塊を全部集め、最後に現れる梯子を登り切ると次のステージに進めるという至って単純な物です。番兵が邪魔してくるのを避けながら、なぜか持っているレーザードリルを駆使してレンガに穴を開けます。穴に番兵をハメる事も出来たり、適切な場所に穴を開けて道を作り、取ることが難しい場所にある金塊を取るなど、テクニックの要求されるパズルゲームとして秀逸で、中毒性の高いものに仕上がっていると思います。ちなみに音楽は効果音のみです。

Lode Runnerは日本でも複数の会社が手がけていますが、システムソフトはPC-6001版以外にもNECの当時リリースされたパソコン向けにLode Runnerを開発していたようです。(NEC PC-100に付属するLode Runnerもシステムソフト製です。)

テープ版で一番最初のプログラムをロードして、BASICプログラムを出そうとすると表示するメッセージ。
[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_03LIST実行画面

メインプログラムをロード中のタイトル画面。
"Produced by Tsuyoshi Yoshida & Yellow Panther"とある。
[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_04タイトル画面2

デモ画面。これを眺めているとゲーム内容が大体把握できる。
[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_05デモ画面

コマンド入力モード。面のエディットや自機数を増やしたり、作った面データのセーブ・ロード等が出来る。
[PZL]ロードランナー / (1)ゲーム紹介_06コマンド入力

管理人が入手したのは数年前ですが、中学生だった1985年頃にPC-6001mkIIユーザーだった友達が、これを所持していて借りて遊んだ記憶があります。テープ版でしたので、「えー白黒なのかよー。しかもコレ難しいなー」と思いつつも遊びました。全面クリアはできませんでしたが、自作面とかも作った記憶があります。もうそのデータを発掘することは不可能ですが。

(ユーザーズマニュアルよりゲーム内容)

 ここは圧政で悪名高いバンジェリン皇帝の宮殿。極悪非道の聖
帝は暴政の限りを尽くし、国民たちから無茶苦茶な税金を取り立て、
金塊に換えて宝物殿に蓄えています。
 貧しい国民たちには、今日の食べ物さえ残されていないのです。
反乱を起こす体力さえ搾り取られてしまった彼らに残された道は、
このまま黙って餓え死にを待つだけなのでしょうか。
 そこへ、勇者がやってきました。そう、貴方です。皇帝の宝物
殿から全ての金塊を奪い返し、貧しい国民たちに分け与え、彼らを
助けてやって下さい。
 さあ、5人の勇敢な隊員と共に宝物殿に突撃!
 この宝物殿は煉瓦と岩でできています。煉瓦の部分はレーザー
ドリルで穴を開けることができますが、岩の部分にはレーザーも
歯が立ちません。
 宝物殿の構造は変化に飛んで、多種多様。まるで迷宮のよう。
梯子で登り下りしたり、横棒(バー)伝いで移動しなければなら
ない箇所もたくさんあります。
 更に、一体いくつの宝物殿があるのでしょう、見当もつかない
ほどです。
 その中のあちこちに金塊が転がっています。中には空中に浮か
んでいたり、どうやって入れたのか、厚い壁の中や、地面の下深
くうまっているものもある始末。
 おまけに、なにやら恐ろしげな番兵どもが、しっかり見張りを
しているではりませんか。しかし、外では飢えと貧困に苦しむ
多くの人が、貴方に最後の望みを託しているのです。
 貴方の武器は優れた頭脳と豊かなスピード。それと穴を開ける
ためのレーザードリルだけです。状況は明らかに不利です。しか
し、勝利への道は必ずあります。冷静に、勇敢に、不屈の闘志で
難関を突破してください。


(全150面攻略記事書けるのか…?)

参考:PC6601用 / Bikke & Maru Motors JAPAN
    http://minkara.carview.co.jp/userid/292300/blog/6289409/
    ディスク版のパッケージ画像が有ります。

2014年12月24日追記
上記のページは現在見れなくなってしまっているようです。URLのみ残してリンクは解除しています。

2013/05/27 00:59
ディスク版について記述を変更しました。ご指摘いただいた方々、ありがとうございます。
2013/05/29 22:03
ディスク版に5インチ版1Dを追加。