[ACT]マリオブラザーススペシャル/(1)ゲーム紹介_01ジャケット画像[ACT]マリオブラザーススペシャル/(1)ゲーム紹介_02タイトル画面


1983年にファミコン用ゲームとして任天堂がリリースした「マリオブラザース」をハドソンがいろいろと拡張、パソコン向けにリリースしたゲームです。P6のみならずPC-88/FM-7/X1版なども存在します。またこれとは別にPC-8001向けN-BASIC用がウエストサイドからリリースされています(任天堂のライセンスを受けている模様)

機種: PC-6001mkII / mkIISR / PC-6601 / SR
開発: ハドソンソフト
販売: ハドソンソフト
発売年: 1984年
定価: テープ版 3,600円 (ディスク版は有るのでしょうか?)
メディア: カセットテープ 1本組
付属品: ガイドブック・ユーザーズカード


冒頭にも述べたように任天堂がリリースした「マリオブラザース」を拡張した物です。ファミコン版はマリオ(2プレイヤーではルイージも)が、画面上の亀やらカニやらを床の下から突き飛ばし、蹴っ飛ばしてやっつけるという流れでひたすら進んでいくゲームでした。2人で遊ぶ事も出来て協力プレイで遊べる一方、お互いに相手の邪魔をして相手をやっつけるプレーに燃えた人達も多かったのではないでしょうか。1人で遊ぶよりも2人で遊ぶほうがはるかに面白いゲームだったと言えます。ちなみに、最初はゲーム&ウォッチで、次にアーケードでリリースされたようです。

ハドソンは史上初のファミコンのサードパーティーで、ファミリーベーシックの開発に携わったのが縁なのかは筆者には知る由も無いのですが、広告に「任天堂とハドソンが手を組んだ!」と書いてあるので、正式にライセンスを受けて開発されているようです。ゲームのタイトル画面にもちゃんと「Nintendo」の文字があります。これが評判良かったのかは判りませんが、この後にもPC-6001シリーズ向けに「パンチボールマリオ」「ドンキーコング3」といったゲームがリリースされています。また、「スーパーマリオブラザーズ」のPC-8801シリーズ版がリリースされているのは有名な所です。

「マリオブラザース」の拡張とはいっても、あまり面影は無く別物になっています。全4面でそれぞれしなければならない事やクリア条件が違い、4面をクリアするとまた1面に戻るというループゲームになっています。また、2人でも遊ぶことはでき、1Pがマリオ・2Pがルイージを操作します。2Pはジョイスティックのみでの操作になりますが、ジョイスティックを2本用意して、1Pもジョイスティックで遊ぶことが可能です。(ガイドブックを見ると他機種では駄目な場合も有るようです)

当時、マイコンBASICマガジンで広告を見て知ってはいましたが、実際に入手したのは最近でした。ジャンプ操作でちょっと辛いかなと思うところも有りますが、P6のアクションゲームとしてはよく出来ていると思います。

マイコンBASICマガジン 1984年8月号より広告
[ACT]マリオブラザーススペシャル/(1)ゲーム紹介_03ベーマガ84年8月号広告