2013年04月

[UTL] PC-6001mkII応用プログラム集 / (2) 内容紹介その2

PC-6001mkIIに付属していた「PC-6001mkII応用プログラム集」の記事2本目です。
1本目の(1)はこちら。

カセットテープB面の3本を紹介していきたいと思います。

 TAPE パソワード 

取扱説明書に「英文・カナワードプロセッサ」と書かれているようにワープロです。編集・文字検索・印刷・文書保存など1通りの事が出来ます。しかし、如何せん入力できる文字はキーボードから普通に入力できる文字のみで漢字は入力できないのでした。そして、更に私が使っていた環境(デジタルRGB8色)では、文字入力をしても文字が見えないという致命的な欠点が。全く使うことはありませんでした。開発は東海クリエイト。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 01TAPEパソワード
BASICにてカセットテープからプログラムをロードして、ソースコードを表示させるLISTコマンドを実行させてみた画面。東海クリエイトと書かれています。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 02TAPEパソワード
メインの編集画面。文章を入力しています。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 03TAPEパソワード
「しょり」という言葉を検索してみた画面。背景が黒の部分がヒットしている所ですね。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 04TAPEパソワード
オレンジの部分は編集禁止にしています。解除することも可能。

 グラフィックエディタ 

文字通りお絵かきツールですが、直線を引くことと塗りつぶしぐらいしか出来ません。BASICの方で円を描く命令(CIRCLE)を実装していたのだから、こちらでも使えるようにすれば良かったのにと思います。開発はNEC。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 05グラフィックエディタ
メニュー画面。「拡大モード」というのはカーソルを中心とする一部分を拡大して表示させる事ができるモードです。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 06グラフィックエディタ
真ん中のカーソルを動かして点を打ったり、線や長方形を描きます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 07グラフィックエディタ
色選択画面。ちゃんと15色使えます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 08グラフィックエディタ
試しにちょっと描いてみました。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 09グラフィックエディタ
応用プログラム集のテープにはサンプル画像のデータが入っています。このグラフィックエディタでこれだけの絵を描くのはすごく大変そうです。

 ゲーム 

1対1のインベーダーゲーム。ゲームとしてはすごく単純ですがこの応用プログラム集の中では一番動かしたプログラムかもしれません。開発元は明記されてません。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 10ゲーム
操作説明。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 11ゲーム
レベル(難易度)のセレクト画面。1か2のどちらかが選べます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 12ゲーム
デモ画面。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 13ゲーム
レベル1においてゲームオーバー。敵機は倒すと10点で、50点毎にスピードがアップ、150点で最高速度になります。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (2)内容紹介その2 14ゲーム
レベル2。敵機の大きさが小さくなります。

[UTL] PC-6001mkII応用プログラム集 / (1) 内容紹介その1

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 カセットレーベル

PC-6001シリーズの内の1983年7月1日に発売が開始された「PC-6001mkII」に付属しているプログラム集です。デモンストレーションのようなもので、本体に必ず付属するため、PC-6001mkIIを買った人はこのプログラム集のプログラムを必ずロードしていたんじゃないかと思われます。

機種: PC-6001mkII (PC-6001以外なら動く?)
開発: MCS・東海クリエイト・NEC(間違いがあるかもしれません)
販売: PC-6001mkII本体に付属
発売年: 1983年
定価: 非売品
メディア: カセットテープ 1本組
付属品: 無し

PC-6001mkIIにはこの応用プログラム集の他に取扱説明書・N60m-BASICリファレンス等が付属しますが、応用プログラム集の使い方は取扱説明書に書かれています。1本のテープに6本のプログラムが収められており、A面・B面それぞれ3本ずつが入っていました。

A面… (1)ミュージック デモンストレーション
    (2)ホーム パーティ
    (3)ミュージック コンポーザー
B面… (4)TAPE パソワード
    (5)グラフィック エディタ
    (6)ゲーム


2つの記事に分けて、それぞれのプログラムを紹介してみたいと思います。
この記事ではA面の方を紹介します。

 ミュージック デモンストレーション 

その名の通り、デモンストレーション。山と花の絵が表示された後に、PSGでビバルディの「四季」の「春」が演奏されます。演奏はちゃんと三重和音で本格的です。筆者がコンピュータで始めて音楽を聞いたのもこれだと思いますし、「春」という曲を知ったのもこれのおかげだった気がします。開発はMCSという所のようです。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージックデモンストレーション
ロード画面。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージックデモンストレーション
この絵が表示されると、「春」が演奏されます。

 ホーム パーティ 

家庭内でのパーティを想定して、パーティを盛り上げるための小道具的なツール。一枚絵が書かれ、その絵に言葉を追加することができます。更に、音声合成を利用してしゃべらせる事もでき、PC-6001mkIIの音声合成機能をアピールしているプログラムとも言えます。私個人では使うことは一切ありませんでしたが、活用した人はいるのでしょうか(笑)開発はMCS。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ホームパーティー
プログラムのロード中。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ホームパーティー
「ハッピー バースディ」か「結婚行進曲」のどちらかを選びます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ホームパーティー
各メニューで画面上のメッセージや音声合成によるメッセージを入力します。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ホームパーティー
「ハッピー バースディ」の画面。文字を入れてあります。タイトル曲が演奏されます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ホームパーティー
「結婚行進曲」の画面。結婚行進曲が演奏されます。ワーグナー(だったかな?)作曲のです。

 ミュージック コンポーザー 

PSGの3チャンネルを利用して、曲と歌詞のデータを打ち込んで演奏させるツールです。メインメロディと伴奏2つという風に分けています。曲データの入力はほぼMMLですが、伴奏の方ではコードを入力することもできます。私は当時は音楽の心得が無かったので、取扱説明書に書かれているサンプル曲を打ち込んで演奏させて終わった気がします。これも開発はMCS。MCSについての詳細は一切わかっていません。

[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージック コンポーザー
プログラムデータをロードしながら、使い方を次々と表示させていきます。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージック コンポーザー
使い方1ページ目。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージック コンポーザー
使い方2ページ目。全部で4ページに渡っています。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージック コンポーザー
メニュー画面。作曲や修正や演奏はここから。
[UTL]PC-6001mkII応用プログラム集 / (1)内容紹介その1 ミュージック コンポーザー
曲データを入力している画面。「ばんそう1」の「Am」は「Aマイナー」というコード(和音)ですね。

(2)に続きます。
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昔を振り返る
その昔、PC-6001やPC-6601という名のパソコンが有りました。そのパソコン向けのゲームソフト等を紹介しています。
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